自分を“いたわる”こと
体調を崩して自由がきかない状況になってから、
改めて自分自身の健康の大切さに気づく。
これはかなり多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。
休まず仕事に行くのも、好きな趣味を目一杯楽しむのも実は当たり前ではないのです。
『無事是名馬』という格言があります。
競走馬を指して「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬は名馬である」という意味で使われます。
“走り続ける“こと自体にも大きな価値があるのです。
人の体はとても精巧にできており、
アクセルばかり踏んでいてブレーキが必要なときには、
体が痛みなど何らかの不調を通じて異変を知らせてくれます。
痛みほど明確ではなくとも、
・朝起きても疲れがとれた感じがしない
・やる気が出ない
・足腰が重く感じる
・体の節々がこわばり、かたく感じる
など様々な自覚症状が体調不良の前兆として現れている可能性もあります。
“走れなくなってから“何とかしようとするのはとても大変なことです。
まずは、日頃から自分の体の声をよく聞くこと。
それが自分を“いたわる”ための第一歩です。
すでに何らかの不調を感じている方は、今すぐにでも意識してみることをおすすめします。
ご質問、不明点などありましたら、ホームページのお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
背骨・股関節ケア専門RANDE
高塚 政徳