【施術事例:背骨ケア】肩こり/10代
肩こり症状でお悩みの中学1年生の女の子。
学校では文化部に所属しており、体を動かす機会は体育の授業くらいしかないとのこと。
中学に入ってから、体のかたさとともに肩こり症状も自覚するように。
個人差はもちろんありますが、この年代でも体はかたくなります。
お母様からは、
登下校時に背負うリュックが重たすぎる?
勉強含めタブレットを見る時間が多い?
運動不足?普段の姿勢?
など関係があるのでは?という情報をいただきましたが、どれも原因として考えることができます。
大前提として、一生の中でも心身の変化・発達が著しい時期であり、何らか不調を抱え始める時期でもあります。
やみくもに運動をすればいい、病院や整体に行けばいいという単純なものではありませんが、
早い段階で専門家が対応するメリットはあるはずです。
今回のケースを通して改めてそれを感じることができました。
この子の場合は、施術ではなく背骨・股関節を中心としたストレッチを一緒に行いました。
普段なかなか入らない刺激が各関節に入ることで、立ち方が変わり、上半身の動きにも変化がみられました。
体を伸ばす、胸を張るという感覚が初めてわかったという感想をもらいました。
その場でしっかり反応が出たことからも、本当の意味で体がかたくなってしまっていたわけではなく、元々備わっている能力が引き出されていなかったということが言えるかと思います。
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背骨・股関節ケア専門RANDE
高塚 政徳
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