股関節痛を改善するための理想的な歩き方とは?
東京の恵比寿にあるランデで股関節ケア「ラクーブ」を担当する浦波です。
皆さんは、ご自身の歩き方をしっかりと見たことはあるでしょうか?
股関節痛の出現には、日々の歩き方が大きく関わっています。
一般的に股関節痛を抱えている方の大半は、特に「太もも前や外側の筋肉」を過剰に使う傾向にあります。
これらの筋肉は、歩く時に「ブレーキ」として作用することから前方への推進力といった意味では非効率な働きとなり、股関節への大きな負担となってしまいます。
一方、お尻の筋肉は歩く時の「アクセル」や「バランス」機能として重要な役割を有しています。
つまり理想的な歩き方は「お尻の筋肉」を主として使うことになるため、「坐骨」というお尻にある骨を触りながら歩くことは、お尻の筋肉の使い方を学習する良い練習になります。
それでも人前でお尻を触りながら歩くことには抵抗があるかと思いますので、まずは人目につかないところでコッソリと練習してみてください(笑)
お尻の筋肉が上手く使えると、歩く時に「脚が楽に前へ出る」ようになりますので、是非マスターしていきましょう!